病院紹介

About

病院長 井上快

2024年7月12日に「井上動物病院」は「横浜旭どうぶつ医療センター」に病院名を変更しま

した。
1978年7月に父である井上亮一がこの地に開院して以来、多くの飼い主様にご信頼いただき、

46年にわたり井上動物病院として、動物と人の健康を守り、地域に密着した動物医療の提供と

人と動物のより良い共生をモットーにこれまで活動してまいりました。
この度の新病院の開院にともない、これまでの活動に加え、地域の中核動物病院として

より頼れる病院となれるよう5つの新しい挑戦をしました。


最新型CTやデジタルレントゲンシステムなどの新鋭機器の導入

医療機器の一新とともに、より高度な医療に対応できるよう新鋭機器の導入を行いました。


第2手術室の構築

多様な外科手術や救急疾患に対応するべく、第2手術室を増設しました。


各分野のエキスパートとの

連携

専門性の高い疾患へのニーズの増加から、脳神経科や腫瘍科など各分野の専門家と連携し、遠方に赴くことなく診療アドバイスを受けることができるようになりました。


救急病院・2次病院との連携

夜間早朝の救急に対応するべく、横浜市内の2つの救急病院と提携し、受診後の連携をスムーズにしました。また、当院では対応ができない難治性疾患、例えば心臓外科症例や脳腫瘍等の頭蓋内疾患など極めて専門性の高い疾患に対し、複数の大学病院や2次診療施設との連携を構築しました。


再生医療への挑戦

幹細胞を使用した、いわゆる再生医療による治療を始めました。農林水産省、経済産業省、各大学などと共同で、いままで治療法のなかった病気を治す可能性を模索しています。


一方で、治ることのない苦痛や困難を抱えている動物たち、長く生きた高齢な動物たちに

”頑張らせない治療”も大切にしています。
高度な医療の提供だけではなく、動物たちの尊厳を大切にし、緩和ケアやペインケア(痛みの

ケア)を中心とした、動物たちにやさしい医療を提案いたします。
私たちの治療方針の詳細はこちらにまとめてあります。よろしければ是非ご一読ください。

最後に、これから動物たちの寿命はますます延びていくと考えられています。
現在、犬や猫の死因の一位が”がん”という時代がやってきました。そしていずれ、犬と猫の平均寿命が20歳を超える日も遠からずやって

くる日が来るでしょう。
私たちは、どのようなライフステージの動物であっても、またハムスターやハリネズミなどの小さな動物達であっても、「横浜旭どうぶつ

医療センター」に行けば大丈夫と思っていただけるよう、頼りにしていただける動物病院を目指し、地域に根差し心のこもった動物医療を

提供してまいります。
家族の一員である多くの動物たちの健康と笑顔を守っていけるようスタッフ一同日々研鑽することをお約束します。